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■2005年7月20日 第11回弁論 「もう一度、証人採用を求めて」
裁判前に弁護団との間で行われた進行協議では、ますます雲行きが怪しくなってきました。4月の異動を経て、「証人尋問も済ませてるんだからもう終わりでいいんじゃない?」とばかりに、裁判官たちは裁判を結審にさせようと急いでいたのです。
どうすればいいのか。そこで弁護団が思いついたのが、もう一回被害者の方の証人尋問を実現させて、原告に直接証言していただき、裁判官に直接被害者と向き合ってもらうという案でした。もちろん、被害者の方にとって、証言することはとてもつらいことです。 この日の報告集会では、証人申請をしている原告の方を取材したビデオ『ひとつの史実〜海南島「慰安婦」の証言〜』(98年製作、監督:符祝慧さん)を見ました。わずか14歳で日本兵に連行され、「解放」後もその癒えない後遺症……。短い映像でしたが、彼女の証言を直接、裁判官に届けなければいけないとの思いを新たにしました。 |
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