海南NET

■裁判の経過
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008

■裁判資料

■メンバーによる裁判報告

2005年3月15日 第9回弁論
「原告来日、その証言に触れて」
2005年6月15日 第10回弁論
「居眠り裁判官に募る危機感」
2005年7月20日 第11回弁論
「もう一度、証人採用を求めて」
2005年9月28日 第12回弁論
「証人採用決定、のはずが……?」
2005年11月9日 第13回弁論
「証人採用決定! しかし……」

■初めて参加した方の感想

■これまでの裁判と法知識


■2005年7月20日 第11回弁論 「もう一度、証人採用を求めて」

 裁判前に弁護団との間で行われた進行協議では、ますます雲行きが怪しくなってきました。4月の異動を経て、「証人尋問も済ませてるんだからもう終わりでいいんじゃない?」とばかりに、裁判官たちは裁判を結審にさせようと急いでいたのです。

 どうすればいいのか。そこで弁護団が思いついたのが、もう一回被害者の方の証人尋問を実現させて、原告に直接証言していただき、裁判官に直接被害者と向き合ってもらうという案でした。もちろん、被害者の方にとって、証言することはとてもつらいことです。
そんなに簡単に法廷に立っていただくことはできません。私たちにも相応の覚悟が必要です。しかし、そもそも裁判官が新たな証人を採用するかどうかもわかりません。しかし、裁判官の意識を変えるにはこうするしかない……。こうして、新たに原告の被害女性、そしてもう一人、日本の侵略の歴史を裁判官に伝えるため、海南島の調査に何度も行かれている研究者のキムチョンミさんを新たな証人として申請しました。

この日の報告集会では、証人申請をしている原告の方を取材したビデオ『ひとつの史実〜海南島「慰安婦」の証言〜』(98年製作、監督:符祝慧さん)を見ました。わずか14歳で日本兵に連行され、「解放」後もその癒えない後遺症……。短い映像でしたが、彼女の証言を直接、裁判官に届けなければいけないとの思いを新たにしました。



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